R6.関東ブロック会議群馬大会の結果について

 去る11月16・17日(土日)、群馬県みなかみ町にて関東ブロックが開催されました。ちょうど1年前、令和2年から棚上げになっていた山梨大会がやっと開催され、今回その1年後に無事開催されることとなりました。当県OB会からは会長(船木)と会計(折居さん)の2名が参加。今年は一切緊張感なくリラックスして参加して来ました。

 会議自体は、昨年の山梨大会のタイムテーブルや内容に準じた形式で、山梨大会が大いに参考になっていると感じられました。また埼玉県OB会長からは「去年の山梨大会にて、脇で子どもが飛び跳ねていたり、女性の参加・活躍が目立ち非常に感銘を受けた」と大変有難いお褒めの言葉をいただきました。何でも、昨年の会議の帰り道、車の中はその話題で持ちきりで、”どうしたら山梨県OB会のようにできるか?”と、大変な騒ぎだったとのこと。我々とすればただの偶然だったか?と内心思いつつも、本当に嬉しく感じました。

 初日、各県の活動発表の後、恒例の開催県主催の講演会が行われました。その中で、現在みなかみ町在住で、アロマテラピーインストラクターのラオスOGが講演し、地元みなかみ町の山の間伐材を有効活用してアロマを精製しているという話が紹介されました。ご夫婦で会社を立ち上げやっているということですが、このOGの人柄も相まって、間伐材やSDGs、またアロマに対する思いがこちらにも伝わり、とても印象に残りました。

 またJOCAの活動報告の中で、今年1月から被災している能登半島の復興支援状況が報告されました。9月の大雨のよる土砂災害も加わり、災害関連死もさらに増え、ボランティアがまだまだ必要だとの熱いメッセージが届きました。

 2日目の午後、大会終了後、みなかみ町の地方創生事業として行っている、道の駅事業の「たくみの里」へ足を運びました。普通、道の駅というと一つの建物ですが、ここでは、町全体が道の駅の機能を果たし、パンフレットを作り、町全体を歩いてもらうという企画でした。11月としては暑い25℃近い気温の下、2時間ほど散策して帰路につきました。

 来年は、埼玉県での会議が計画されています。ブロック会議は、宿泊をともなう会長以外のOBOGが参加できる唯一のJOCA主催の会議です。懐かしい顔や新たな出会いがあうこともあります。当県からも皆さんの参加をお待ちしています。

 以上、令和6年度のブロック会議の結果について報告します。  (会長 船木)





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