山梨県青年海外協力隊を育てる会30周年記念講演 大村智博士
梅澤先生、山田先生から「山梨県青年海外協力隊を育てる会」の設立までの歴史やエピソードを聞き、多くの方々の力で30年を迎えることができたのだ知りました。
山梨県は1994年に全国で27番目に育てる会が設立され、これまで山梨県から359人の協力隊が世界中の開発途上国に派遣されました。全国では珍しい帰国隊員向けの教員、県職員の特別採用枠が設けられ、多くの採用に結び付いたようです。
大村博士については、まず89歳にも関わらず1時間以上立ってご講演されたことは驚きました。生まれ育った韮崎の景色や、出会った方々とのエピソード、影響を受けた言葉や、ノーベル賞を受賞された際のお話などとても興味を惹く内容でした。
開発されたイベルメクチンはアフリカやインド、世界中の人々を救い、現在最も多く利用されている薬となりました。何億人もの人を救った方の話はとても貴重な経験でした。
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